就労アセスメント

アセスメントは就労に向けての第一歩です

会社で働くときに身につけておいた方が良いことをチェックしていきます。
その上で自分の得意なことや不得意なことを知ったり、これからどんなことを学ぶかを提案します。
アセスメントでは「自分はどの部分ができていて、どの部分を身につけたら良いのか」を分解していきます。
良い部分はより良く伸ばせます。働くために身につけたほうが良いことをあっぷでーとで訓練することによって、
初めて自分のためにカスタマイズされた訓練となります。それが「個別支援計画」です。
就労アセスメントを受けるだけでも自分のことを知ることができ、
支援してくれる人にも自分のことを分かってもらえます。

アセスメントではどんな事がわかるの?

就労に必要なアセスメントにはどんな項目がありますか?
あっぷでーとでは「日常生活技能」・「作業能力」・「作業態度」 「考え方と感情コントロール」・「コミュニケーションの行動化」 「就労に向けての意識や力」という6つの要素があります。 (初回のアセスメントは2週間なので、「考え方と感情コントロール」はありません)
それはどういう物ですか? 少し難しそうですね…心配です。
そんなに難しいことではないので安心してください。
例えば「作業能力」であればどのような工夫をすれば上手くできるか考えたり、「作業態度」であればどのような言い方 で報告すると印象がいいかを考えたりします。 また、「考え方と感情コントロール」であれば、どんなときに 悲しみが強くなってしまうか、何に喜びを感じるかを考えたり します。そこで自分に何ができて、何を身につけていかなければ ならないかを知ることができます。
なるほど!自分を知る事は就労にかかせない事なんですね。

就労アセスメントを受けたいと思ったら

  • 1

    市や自分が相談されている支援機関※1 に伝えます。
  • 2

    支援機関や家族の方と一緒に見学をします。
  • 3

    見学をして「アセスメントを受けたい」と思ったら市に相談します。
  • 4

    市の相談で「アセスメントを受ける」と決まったら就労アセスメント利用の申し込みをします。
  • 5

    アセスメントを成功させるための「事前面談」(詳しい聞きとり)の予約をします。
  • 6

    契約書を交わし、日程を決めたらアセスメント開始です。
※1 居住地の行政機関/障害者職業センター/ハローワーク/相談支援機関/就業・生活支援センター(働き・暮らし応援センター)/発達障害者支援センター など